​出演

 本作は、イギリスの若き劇作家でドラマトゥルグのベン・パワーによって生み出された、もうひとつの『ロミオとジュリエット』です。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の台詞を抜粋し、ソネット詩などの言葉も加え、大胆に再構成された本作は、老父婦の全く新しいラブ・ストーリーとなっています。

 上演に当たり、松岡和子によって既存訳の改変、調整が荒井遼と共に行われました。キャストには、秀逸な歌唱力で数多くのミュージカルで圧倒的な存在感を放つ土居裕子と数多くの映画・ドラマ・舞台において確かな演技力で高い評価を得ている大森博史という最高の組み合わせが実現致しました。

 日本初演 『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』にどうぞご期待下さい。

再び、劇場へ

 シェイクスピアが書いた物語の中から星のような言葉が四方八方に飛び出して、全く別の星座を作り出してる。無惨な争いを続ける二つの家は姿を消し、代わりに海辺の一軒家で長年連れ添う老夫婦が現れる。シェイクスピアの時代のロンドンではぺストが蔓延して劇場は度々封鎖された。劇場再開の後「ロミオとジュリエット」は初演された。劇場封鎖の間に彼は静かに、この言葉を書いたのだろうか。400年前から届くダイナミックな言葉。その膨大な言葉の中から“a tender thing ”というマキューシオが発するたった一言に作者のベン・パワーは別の角度から光を当て、愛情と絆についての物語を作った。そして僕は今だからこそ、この言葉と物語は“劇場”で輝くと思っています。 荒井遼

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