CAST
●首藤康之(しゅとう・やすゆき)/15歳で東京バレエ団に入団。19歳で『眠れる森の美女』王子役。『ラ・シルフィード』、『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』など古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付『春の祭典』、『ボレロ』などほぼ全てのレパートリーに出演。退団後も国内外の振付家やカンパニーと精力的に活動。2000年『ニジンスキー』でストレートプレイに初挑戦してからは映画『トーリ』、『岸辺の旅』など映像分野にも表現の場を広げている。
●山下リオ(やました・りお)/2007年、三井不動産販売「三井のリハウス」12代目リハウスガールに抜擢。同年より様々な映像作品に出演し、主演を務める。最近の主な出演作に、映画『寝ても覚めても』、『あの空の向こうに~夏雲』、『朝が来る』、音楽劇『トムとジェリー夢よもう一度』、劇団ロ字ック『掬う』など。
●小日向星一(こひなた・せいいち)/大学在学中から様々な小劇場作品に参加。主な出演作に、ドラマ『ケイジとケンジ』、『年の差婚』、『セブンティウイザン』、『青天を衝け』、映画『向こうの家』、『星屑の町』、舞台『イーハトーボの劇列車』、『染、色』、『グレーテルとヘンゼル』など。近作に映画『君は永遠にそいつらより若い』。来年1月には舞台『マーキュリー・ファー』が控えている。
CREATIVE STAFF
1975年オンシアター自由劇場に入団。96年の解散まで中心メンバーとして活躍。解散後は舞台を中心に活動。ルドルフ・ジョーウォ、デヴィット・ルヴォーなど海外の演出家の作品から、国内のさまざまな個性を放つ主だった演出家の作品に出演。洞察力のある安定した演技には定評がある。最近は演出にもチャレンジするなど、演技に対する探求に余念がない。近年の主な舞台に「K.テンペスト」(19/演出:串田和美)「常陸坊海尊」(19/演出:長塚圭史)「ハングマン」(18/演出:長塚圭史)など。荒井演出作品には、3度目の参加。
●コナー・マクファーソン/1971年ダブリン生まれの劇作家。99年に『堰-the weir-』がローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞受賞。『Shining City』でトニー賞の最優秀作品賞にノミネート『海をゆく者-The Seafarer-』はナショナル・シアターにて上演され、トニー賞最優秀作品賞、最優秀演出賞にノミネートされた。その他の作品に『Port Authority』、ボブ・ディランの楽曲を使ったミュージカル『Girl from North Country』などがある。ディズニー映画『アルテミスと妖精の身代金』の脚本も手がける。日本では『海をゆく者-The Seafarer-』『堰-the weir-』が上演されている。
美術・衣装 池宮城直美
衣装スーパーバイザー 為重友恵
照明 横原由祐
音響 藤田赤目
ヘアメイク 山本絵里子
ダイアローグコーチ 大西多摩恵
演出助手 三輪絢香
舞台監督 川口眞人
●荒井遼(あらい・りょう)/主な演出作品に『Blackbird』(デヴィッド・ハロワー作 出演:大森博史 中村美貴)『THINGS I KNOW TO BE TRUE- これだけはわかってる-』(アンドリュー・ボヴェル作 出演:大森博史 山本道子 内田亜希子他)『蝶のやうな私の郷愁』(松田正隆作 出演:斉藤直樹 内田亜希子他)『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』(シェイクスピア原作、ベン・パワー作 出演:土居裕子 大森博史)など。また『坂元裕二 朗読劇2021』では演出補を務めた。深作健太、本広克行、ニコラス・バーターなどの作品に演出助手として多数参加。
宣伝美術 宇野奈津子
宣伝写真 井野敦晴
制作 吉越萌子
プロデューサー 毛利美咲