

出演者陣が物語に命を吹き込み、ピアノの生演奏の旋律が心を揺さぶるリーディングドラマ。
「君のこと、ずっと見ていたかった。」
「私のこと、見つめていて欲しかった。」
“出会わない二人”がつむぐ、奇妙で切ないラブストーリー。

フィル・ポーターによる「BLINK」は奇妙で切ないちょっと変わった、ボーイ・ミーツ・ガール。
他者との関わりを、恐れながらも願う無防備で愛おしい二人の姿を、生演奏を交えたリーディングドラマとしてお届けします。
豪華出演者による各ペア1回限りの上演となります。
演出は昨年末の新国立劇場でのリーディグ『NOT TALKING』(出演:岡本圭人、sara、長野里美、平田満)も記憶に新しく、22年に本作を日本初演し、作者から賞賛の声を受けた荒井遼。
音楽と演奏を手がけるのは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『ダブル・トラブル』など数々のミュージカルの音楽監督を務め『Fate/Grand Order THE STAGE』などで鮮烈な音楽を生み出してきた阿蒐禰。
言葉と音楽が響き合い、想像力を無限に掻き立てられる“体験”となるでしょう。
※5日(土)夜回は終演後、出演者、スタッフによるアフタートークも開催します。
あらすじ:宗教コミューンで育った世間知らずなジョナ。自分の存在を認められないソフィ。父親を亡くし一人ぼっちになった彼女は、自宅の一部を改装して貸すことにした。ジョナがその部屋に引っ越してくると二人の“出会わない”奇妙な関係が始まり……やがて惹かれ合っていく……。
CAST




◆相葉裕樹
この度、Reading Drama『BLINK』に出演させていただくことになりました、相葉裕樹です。
時間や記憶が交錯する独特な世界観の中で、自分がどんな瞬間を生み出せるのか、ワクワクしています。
この作品ならではの感覚を大切にしながら、皆さんと同じ時間を過ごせることを心から楽しみにしています。
ぜひ劇場でお会いしましょう。
◆石田亜佑美
朗読劇は、僅かな経験しかない自分ですが、このタイミングでお声がけいただいたことをご縁と考え、挑戦を決めました。
あまり出会ったことのない世界、この奇妙さと居心地の良さを、どう朗読で披露するのか... まだ想像しきれないドキドキがあります。ですが、先輩である矢島舞美さんのお名前を見たときは安心しました。
学び、自分ではない何者かになれる時間を楽しみ精一杯努めますので、ぜひ劇場に足をお運びください。

◆笹森裕貴
この度、Reading Drama『BLINK』に出演させていただきます笹森裕貴です。
朗読劇は何回か挑戦させていただきましたが、出演者が二人というのは初めての経験なので、この世界観をどう伝えられるのか、ワクワクしております。
一公演のみの上演なので、大切に演じたいと思います。劇場でお待ちしております!
◆能條愛未
この度、Reading Drama 『BLINK』にソフィ役として出演させて頂くことになりました、能條愛未です。
これまで色々な作品に参加させていただきましたが、たった2人だけでの朗読劇で物語をお客様に届けるというのは初めてで、とても身が引き締まる思いと同時に、この作品の素晴らしさを笹森さんと一緒により多くの皆様に観て感じてもらえるよう全力で演じたいと思っております。
是非劇場にお越しくださいませ。

◆木原瑠生
ジョナ役で4月6日の回に出演させていただく木原瑠生です。
新国立劇場に立つのは初めてなのでワクワクしています。
「BLINK」の意味「きらめき」は僕にとってとても縁のある言葉です。
この組み合わせでしか表現できない一瞬のきらめきをお届けできたらいいなと思います。
劇場でお待ちしております。
◆小泉萌香
Reading Drama 『BLINK』に出演させていただきます、小泉萌香です。
今回の朗読劇はなんと、生演奏での公演ということでとっても楽しみです!
みなさまに一瞬のまたたきを届けられるように頑張りたいと思います。
新しい愛の形を見つけられますように。
劇場でお待ちしております。

◆櫻井圭登
Reading Drama 『BLINK』に出演させて頂きます櫻井圭登です。
この作品に触れさせて頂けるのが今で良かったと感じています。
役者として真っ正面から挑ませて頂きます。
そしていつか立ちたかった新国立劇場。
一度きりの公演ですが、ぜひ皆さんのその目で作品を見届けて頂きたいです。
宜しくお願い致します!
STAFF
作 フィル・ポーター
翻訳 大富いずみ
上演台本・演出 荒井遼
音楽・演奏 阿蒐禰
演出:荒井遼
“BLINK”というのは、まばたき、きらめきという意味です。主人公たちは、見る、見られるという関係によって出会う。“まなざしのドラマ”です。つまり、「目」が重要なモチーフになっています。父が娘に向ける眼差し。看病。一眼レフカメラでの監視。ベビーモニター。そして巨大観覧車のロンドンアイ……あとは見てのお楽しみです!3年前に日本初演しましたが、今回はすべてを一新して、素敵な出演者の方々と、阿蒐禰さんの生演奏と共にリーディグドラマとして新たに上演できることが楽しみです。
小ぢんまりとしているけれど壮大。ちょっと馬鹿げているのに真実。それはつまり、切実な願いや、痛みや、なんだか説明のつかない喜びが溢れているということ。そういう瞬間に出会いたくて僕は芝居をやっているんだと思います。奇跡のような素敵な時間になると思います。ご来場をお待ちしております。
美術 牧野 紗也子
照明 稲田桂
音響 井上佳保
衣装 藤崎コウイチ
舞台監督 深瀬元喜
制作 三村楽
制作協力 MAパブリッシング
宣伝美術 宇野奈津子
主催:一般社団法人幻都
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】

作:フィル・ポーター/Phil Porter
1977年生まれ。数々の賞を受賞している劇作家。本作は2012年初演。その他の主な作品に、Vice Versa(RSC)、The Man With The Hammer(プリマス・シアター・ロイヤル)、The Christmas Truce(RSC)脚色作品に、モリエール「The Miser」(ウエストエンド、ショーン・フォーリーと共演)、ミドルトン「A Mad World, My Masters」(RSC)シェイクスピア「テンペスト」(RSC/リトルエンジェル)などがある。
翻訳:大富いずみ/Izumi Ohtomi
米国セイントクラウド大学で4年間フィルム・スタディーズを学び、卒業後帰国。 監督・脚本を務めた短編映画『SHIBUYA, TOKYO 16:30』(2020)は、2021 年ベイルート国際女性映画祭をはじめ国内外の映画祭で上映され、現在U-NEXTで配信中。映画監督ならではの視点で演劇を初翻訳。
演出:荒井遼/Ryo Arai
日本大学芸術学部卒業。最近の演出作品に『NOT TALKING』(24/マイク・バートレット作)『ポート・オーソリティ-港湾局-』(24/コナー・マクファーソン作)『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』(21,23/シェイクスピア原作 ベン・パワー脚色)『これだけはわかってる』(23/アンドリュー・ボヴェル作)『リーディングドラマ ロミオとジュリエット』(23)『人の気も知らないで』(22/横山拓也作)『ダブリンキャロル』(21/コナー・マクファーソン作)など。また、舞台美術家の仕事に迫ったインタビュードキュメント『舞台美術千思万考』が公開中。
音楽・演奏:阿蒐禰/Akane
(ex-大塚茜) 音楽家。ピアノ、歌、琵琶、他。幼少期よりクラシックの音楽教育を受け、十代はヘヴィ・メタルに傾倒。東京藝術大学作曲科在学中に邦楽器と出会い、尺八、箏、三味線のために多数作曲、国内外で再演され続けている。昨今では自身のSNSにて日々発表している『生活のうた』が人気を博し総再生数は200万回超。近年の主な舞台作品は『ロッキー・ホラー・ショー』(音楽監督補、ピアノ)『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(音楽監督、キーボード)『ダブル・トラブル』(音楽監督)『Fate/Grand Order THE STAGE』(音楽)等。2024年12月、雅号を大塚茜より阿蒐禰と改めた。
TICKET
料金(全席指定・税込)
一般:¥7,800
U-22 : ¥3,000
※U-22は、当日、要身分証明書提示。
一般発売より受付開始。
.png)
◇一般発売:2025年3月1日(土)10:00〜
◇LEncore先行(抽選)2月18日(火)12:00〜2月24日(月・祝)23:59
※LEncore先行予約のご利用には、事前にLEncoreカード(クレジットカード付き、年会費1,650円)へのお申し込みが必要です。(通常、審査から最短4営業日後に発送となります)
※詳細はお申し込みページにてご確認ください。
※プレリクエスト先行予約のご利用には、事前にローソンチケットの会員登録(無料)が必要です。
※詳細はお申し込みページにてご確認ください。
ローソンチケット https://l-tike.com/reading-drama-blink/ 〈Lコード:35880〉
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/reading-drama-blink/ 〈Pコード:532-691〉
◇プレリクエスト先行(抽選)2月18日(火)12:00〜2月24日(月・祝)23:59
※開場は開演の30分前
※未就学児入場不可
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払戻しは致しません
チケットお問い合わせ Mitt 03-6265-3201(12:00〜17:00)
ACCESS

新国立劇場 小劇場
〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1番1号
京王新線「初台駅」中央口直結
(都営新宿線乗入れ。京王線は止まりません)