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BLINK ブリンク 荒井遼 西村成忠 湯川ひな 広田亮平 黒河内りく
INTORODCTION
BLINK ブリンク 荒井遼 西村成忠 湯川ひな 広田亮平 黒河内りく
宗教コミューンで育った世間知らずなジョナ。自分の存在を認められないソフィ。父親を亡くし一人ぼっちになった彼女は、自宅の一部を改装して貸すことにした。ジョナがその部屋に引っ越してくると二人の“出会わない”奇妙な関係が始まり……やがて惹かれ合っていく……。
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BLINK ブリンク 荒井遼 西村成忠 湯川ひな 広田亮平 黒河内りく
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 英国の劇作家フィル・ポーターによる『BLINK(瞬き、きらめきの意)は、二人の登場人物が一風変わったラブストーリーを紡いでいく作品です。2012年にロンドンで初演。日本初演となります!

 

 出演は、映画『ソロモンの偽証』で映画デビューし、今回が初舞台となる西村成忠。サンダンス映画祭短編部門グランプリ『そうして私たちはプールに金魚を、』やドラマ『FM999 999WOMEN'S SONGS』にて主演を果たし、多方面から注目を集める湯川ひな

 舞台タクフェス『天国』や大河ドラマ『真田丸』など幅広く活躍する広田亮平。映画『エッシャー通りの赤いポスト』のヒロイン役でデビューし、今後の活躍が期待される黒河内りく

 注目の若手俳優たちのダブルキャスト上演。ふたつのペアが今しかできない繊細な感性で本作に挑みます!

 演出は『ダブリンキャロル』(コナー・マクファーソン作 出演:首藤康之、山下リオ、小日向星一)、『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』(シェイクスピア原作・ベン・パワー作 出演:土居裕子、大森博史)などの荒井遼。

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 近年の演劇界のチケット料金の高騰。更に新型コロナウイルスによる観劇離れ。悪循環のように更なるチケット料金の値上がり。今は「演劇の冬の時代」の入り口なのかもしれません。チケットを1枚ご購入頂くと、2名様がご来場可能となり、劇場に足を運ぶことがない皆様、観劇離れをしている皆様が少しでも気軽に観劇をして頂けましたら幸いです。本作は、今後注目の若手俳優たちが演じる「恋」の物語で、どなたでも共感できる作品となっております。勿論、お一人でご観劇下さっても構いませんが、どなたかと楽しい時間を共に過ごして頂けたら幸いです。

CAST/CREATIVE
​CAST

1998年6月29日、東京生まれ。劇団ひまわり砂岡事務所所属。幼い頃『北の国から』に蛍の息子・笠松快役として出演。オーディションを経て、映画『ソロモンの偽証』(宮部みゆき原作)で井上康夫役を獲得、映画デビューを果たす、他に、映画『金メダル男』などに出演。高校生の頃から音楽活動をしており、得意の歌も活かした活動にも取り組みつつ、最近では、『踊る!さんま御殿!!』に出演するなどバラエティ番組にも活動の場を広げている。
舞台活動は、今回の『BLINK』が念願の初舞台となる。

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西村成忠

 この度、舞台「BLINK」でジョナ役を演じさせてもらう事になりました。西村成忠と申します。

僕はこれまで映像作品を主に活動してきたのですが、舞台出演はこの、「BLINK」が僕の俳優人生、初舞台になります!

 幼少の頃から憧れてやまない舞台演劇の世界に一歩足を踏み入れる機会を頂けて心が躍るような気持ちです。もちろん、初めて挑戦する「舞台」に対する不安や緊張もあります。ですが、今回の舞台「BLINK」に携わる者の一人として、この作品を僕なりに、愛し、解釈し、より良い演技を、より良い表現を多くのお客様にお伝えできるよう励みます!

 そして、過去の僕でも未来の僕でもない、現在を生きる僕にしかない瞬きを楽しんで頂けたら、これ以上の喜びはありません。

 

2001年、東京都出身。2014年、TVCM『ミサワホーム』でデビュー。2015年、映画『あえかなる部屋-内藤礼と、光たち』(中村佑子監督)で俳優活動を開始。2016年、『そうして私たちはプールに金魚を、』(長久允監督)で主演を務め、第33回サンダンス映画祭短編部門に正式招待、日本作品で初めてのグランプリを受賞。そのほか、映画『バースデーカード』、『子供はわかってあげない』、ドラマ『それ忘れてくださいっていいましたけど。』、舞台 ハイバイ『て』、『K.テンペスト2019』などに出演。2021年WOWOWオリジナルドラマ『FM999 999WOMEN’S SONGS』で連続ドラマ初主演。

湯川ひな
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 この本を読んだ時、一目惚れのような一読み惚れをしました。物語や登場人物が持つ奇妙さに、心惹かれました。荒井さんは、ワークショップでご一緒した際に、戯曲の読み込み方とその感性に信頼感を抱きました。そんな荒井さんと共にこの「いい本」と向き合えること、同世代の西村さんと2人芝居を創り上げていく時間が楽しみです!日本では初めて上演される台本なので、どのような物語か想像できないかもしれませんが、なんともいえない程、良いラブストーリーなんです。この本の魅力をお届けできるよう全力を尽くしたいです。皆さま、ぜひ足をお運びいただけたら嬉しいです。

1996年12月4日生まれ。幼い頃より芝居を始め、NHK連続テレビ小説『こころ』、映画『あの空をおぼえてる』、『マリと子犬の物語』など、数々のドラマや映画で活躍。近年の主な出演作に、大河ドラマ『真田丸』、ドラマ『僕らは奇跡でできている』、『孤高のメス』、『相棒 18』、『#コールドゲーム』、映画『魔女の宅急便』、『桜ノ雨』、『花束みたいな恋をした』、『キネマの神様』、舞台『転校生』男子校版(本広克行演出)、野外劇『吾輩は猫である』(ノゾエ征爾演出)、タクフェス『天国』(宅間孝行演出)、ミュージックビデオ『何度目の青空か?』(乃木坂46)などがある。5月20日公開の映画『ハケンアニメ!』に出演。

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広田亮平

 荒井さんとは約3年前に舞台でご一緒し、それから会うたびに「なにか面白いことやろう!」と声をかけていただいていました。今回このような役を任せていただき光栄です。

 しかし僕自身初の二人芝居、どうなることやら。出演が決まってからずっとドキドキです。

若くて、滑稽で、切ない男女の物語。正直ラブストーリーは僕にとって縁のないものだと思っていました。愛ってなんだろう。好きと何が違うんだろう。今の僕にはお客さんに何を伝えられるだろう。

 いや、今の僕だから伝えられることがある。そう信じて本番を迎えたいと思います。皆さま劇場へ、ぜひお越しください。

 

1999年東京都出身。2019年19歳で園子温監督の映画『エッシャー通りの赤いポスト』で700人の中から抜擢されヒロイン咲切子役でデビュー。他出演作に映画『緊急事態宣言<孤独な19時>』『きまじめ楽隊とぼんやり戦争』ドラマANB『私刑人〜正義の証明』TBS Paraviオリジナルストーリー『ヤコ、ショウがクセになる』舞台『Go,JET!GO!GO!vol.2』(竹ノ塚洋演出)などがある。

黒河内りく
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 私は今年で23歳になります。長い人生を送ってきたとはまだ言えませんが、感じているのは、1日1日を今まで生きてきたという事です。どんな事も『記憶』という印として身体に刻まれ、まるで昨日のように思い返すことが出来ます。そんな印とどう向き合っていくか。新しい出会いが印と折り合いをつける一つのきっかけになる事もあります。

 BLINKとの出会いも、私にとっての新しい未来への一つの道標となりました。この作品は、知らずして空いた心の隙間にそっと埋まるような、不思議な風を吹かせてくれます。その風をお届けできるよう、あるいは誰かにとっての道標になれるように、私は愛を持って作品作りに関わっていきたいと思っています。

 

CREATIVE

作:フィル・ポーター/Phil Porter

1977年生まれ。数々の賞を受賞している劇作家。本作は2012年初演。その他の主な作品に、Vice Versa(RSC)、The Man With The Hammer(プリマス・シアター・ロイヤル)、The Christmas Truce(RSC)脚色作品に、モリエール「The Miser」(ウエストエンド、ショーン・フォーリーと共演)、ミドルトン「A Mad World, My Masters」(RSC)シェイクスピア「テンペスト」(RSC/リトルエンジェル)などがある。

荒井遼

翻訳:大富いずみ/Izumi Ohtomi

米国セイントクラウド大学で4年間フィルム・スタディーズを学び、卒業後帰国。 監督・脚本を務めた短編映画『SHIBUYA, TOKYO 16:30』(2020)は、2021 年ベイルート国際女性映画祭をはじめ国内外の映画祭で上映され、2022年6月より国内配信公開。映画監督ならではの視点で演劇を初翻訳する。

演出:荒井遼/Ryo Arai

主な演出作品に『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』(シェイクスピア 原作・ベン・パワー作 『ダブリンキャロル』(コナー・マクファーソン作)『Blackbird』(デヴィッド・ハロワー作)『THINGS I KNOW TO BE TRUE- これだけはわかってる-』(アンドリュー・ボヴェル作)『蝶のやうな私の郷愁』(松田正隆作)など。その他『坂元裕二 朗読劇2021』演出補佐など。

演出:荒井遼

 奇妙な話に引き込まれ、切なくも温かい読後感でした。近くに行きたいけれど行けない。近すぎると困惑するけれど遠すぎるのは困る。ちょうど自粛期間で、人と人との距離について考えていた頃でした。ラブストーリーであり、若者が存在理由を探していく話です。紆余曲折の最後で僕は、切なさと温かさと共に二人を肯定し励まし、世界に送り出す。そういう風な作品にしたいと思っています。今は4月の末です。町に出ると夕日を浴びている生命力に満ちた草花たちが。生きている。その風を吸い込む。人生の一瞬。そういう時期を描く作品にしたいと思っています。繊細な感性を持つ俳優たちと共に、ナイーブでちょっと不思議な顔つきの作品にしたいと思います。

美術 牧野紗也子

照明 榊美香(正しくは木へんに神)

音響 小林遥

衣装 伊藤正美 上杉麻

舞台監督 深瀬元喜

制作 吉越萌子

宣伝美術 宇野奈津子

制作協力 MAパブリッシング

企画・製作:幻都

SCHEDULE/TICKET
​SCHEDULE
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​TICKET
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先行発売 2022年5月18日(水)
チケットぴあ  https://w.pia.jp/t/blink2022/ 
(P コード:512-601)
セブンイレブン店頭 
ファミリーマート店頭
チケットに関するお問い合せ 0570-00-3337
(平日12:00~15:00 サンライズプロモーション東京)
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CONTACT
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info01gento@gmail.com
03-5791-1812(MAパブリッシング)


 

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